最強トヨタを率いる「御曹司」が持つ本当の力
東洋経済オンライン
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注目のコメント
結果が全て。
その結果を出す為に、創業家であるメリット(人心掌握に有利・人脈がある)を最大限に活かし、デメリット(名前・顔を出さなければならない所が多く時間を取られるなど)を最小限にするだけ。
家業の星、豊田社長を全力で応援!早速、14ページのインタビュー読みましたが、すこぶる面白い。今の日本に、14ページも読ませる言葉を持っている経営者はほかにいません。
記事中の「僕がセンサーとして、好き嫌いのフィルターをやる意味がある」との発言を読んで、楠木先生の「好き嫌い対談」を思い出しました。経営者を経営者たらしめるものは、やっぱり好き嫌いなのだなあと。
そして、入社直後の先輩が、章男氏の口癖として紹介している以下の言葉も響きます。
「(豊田)佐吉は母親のため、(豊田)喜一郎は国のために頑張った。人間は拠り所がないと頑張っても仕方がない」トップとして明確に結果を出せているだろう。金融危機前のグロマスで拡大し、その拡大が色々な歪みがあったのが顕在化したのが金融危機。そこで創業家ということと合わせてメッセージを掲げて社内を統一。
結果を出せているからこそ、これからしばらくはトップで居続けると思う。複数の景気サイクル、また異なる社内環境や競合環境、そのなかでどういったメッセージ・施策を出していくか、とても期待している。