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スタートアップ資本政策の6箇条

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    アニマルスピリッツ 代表パートナー

    重要な内容ですね。
    冒頭にも触れられている通り、資本政策は後戻りができません。エンジニアだろうが研究者であろうが、創業者である限り、資本の論理は確実に理解しておかなければなりません。
    磯崎さんの『起業のファイナンス』は必読です。「読んだ方がいい」ではなく、「読まなくてはならない」です。自分で事業を営む以上、好む好まざるに関わらず、無知は罪です。後から「騙された」と感じたとしても、それは当人の責任です。

    やや突っ込んだことを言いますが、NewsPicksによく登場する起業家でも、最初の資本政策が完全に破綻しており、八方塞がりになっているケースもあります。初めて相談を受けた際、「買い戻しの交渉をするか、解散してやり直した方がいい」とお伝えしたこともありますが、実際に解散することもできず、最後まで資本面の問題で苦しむことになったようです。それくらい、資本政策は重要ですし、かく言う自分達も苦労したことがあります。
    せっかく良書もあるのだから、それすら目を通していないのは、厳しいようですが創業者の責任です。

    この点、エンジェル投資家は本来、資本面の知識を補完し、アービトラージを解消する役割を担える存在だと思いますし、そのように心がけていますが、実際には本稿でも述べられている通り、エンジェルに見えるデビルがいるのもまた事実。
    結局は自身で理論武装するしかありません。


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    金融・企業財務ピッカー / 京都大学大学院在籍

    財務戦略やバリュエーション(株価)の議論は個別事象の塊であって、一般化することが難しいです。そんな中、慎さんの6箇条(基本的な考え方のアウトライン)は分かりやすいです。

    ---
    私は、慎さんの言う、未上場会社の(そしてスケールを目指しIPOなりTrade saleによる投資家のExit手段の確保を目指す会社の)バリュエーションに係るご発言には共感します。すなわち、「6. 調達時の株価は自分たちが適正と信じる水準にすること」という部分であり、言い換えれば「フェアバリュエーションにこだわる」というものです。
    CEO/CFO/ボードメンバーは、既存株主のために安価な価格での希薄化を進めてはなりません。したがって、希薄化を伴うエクイティ・ファイナンス時にはバリュエーションを「フェアに」高くしないとなりません。
    一方、将来の株主(上場後は市場で株式を取得する一般投資家も株主になる)のことを考えると、長期的な株価の適切な形成(会社の円滑な運営に繋がる)のために、ビジネスの実態以上に不当に高過ぎる価格は問題となります。高値掴みした投資家 = 将来の株主が損失を被り、不満に思うからです。したがって、この観念からもやはり「フェアに」バリュエーションするしかありません。

    ---
    ちなみに、これがM&AでのOutright sale(会社の完全売り切り)であれば話は別です。ゼロサムゲームのM&Aでは、CFOは既存株主のために、最大のバリュエーションにて値付けされるよう知恵を絞って遠慮なく交渉します。この意味では、M&Aのバリュエーションの方がやりやすいとも言えます


  • . 村人 その2

    資金調達の予定がなくともざっくり知っておいて損はない。

    持ち株比率の話などで近い内容のことを、確かVoicyで、緒方さんか朝倉さんあたりが仰っていたと思うが、経験者や近くで見てきている人の情報共有は超貴重。

    お金に関わる契約ごとは、ワーストケースの時の為に予めよく考えて対策しておかないといけない。「エンジェルの顔したデビル」を見抜く力は万人に必要な才能で、無知や依存はリスクでしかないなと思う。

    分からない事に取り掛かる前に、主体的に学んでおけば「分からないのでお任せします」と言わなくて済む。おそらく、車検や保険、不動産の契約なんかでもムダにお金を払ったり、損している人は少なくないはず。


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