パワー半導体を中心としたパワーエレクトロニクスの専門メーカー。スイッチング電源等のパワーモジュールや、無停電電源装置等のパワーシステムも手掛ける。自動車やデジタル家電、パソコン等が主力。超小型モジュール電源や電気自動車用デバイス等、新分野の研究開発にも注力。
時価総額
1,647 億円
業績
アルミ電解コンデンサをはじめ、フィルムコンデンサなどの電子機器用コンデンサを中心に回路製品なども展開。近年は家庭用蓄電システム、省スペース型EV用急速充電器なども手がける。
時価総額
1,009 億円
業績
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サンケンは、アレグロ以外は利益は殆ど出ていない。アレグロは厳しくなってきた。ニチコンも、電解コンが消えるかも。
<参考>
サンケン電気と、新電元、オリジン電気は、似たような起源と歴史、いずれもNTT関連で、トランジスタ、ダイオードメーカーとしての発展し、電源モジュールをコアとしながら、異なる発展推移をたどってきた。ロームや新日本無線も似ているが、ロームは電子部品からディスクリート、更にLSIへ。新日本無線は早期からアナログ、LSIへ、また村田や京セラは、電子部品あるいは半導体周辺向け部材に拘り、半導体そのものには参入しなかったが、ここ数年、無線モジュールの流れで村田はルネサスのPAを買収、京セラは、INCJで再生した日本インターを買収した。サンケン、新電元、オリジン電気では、いずれも、モジュール事業を強化した。サンケンは、米アレグロを買収、その後、光和電気を買収、BL向けCCFLを強化し、一時大成功をおさめた。しかし、モジュールでは、PM、PSでも苦戦が続く。新電元は、二輪向けモジュールで大成功、またパワコン等も成功し、川下展開が成功。オリジン電気は装置にいくなど別の展開。
決算自体は、上期は、売上830→773億円、OP57→29億円、NP33→1億円と下ブレ。通期は、売上1720→1620億円、OP130→80億円、NP80→25億円。
背景は、上期は、OA・産機の不振やPSでは通信向け電源や新エネ関連の低迷。通期では加えて、北米以外のクルマの減速、中国エアコン在庫調整が大きいようだ。当社が強い白物、産機が減速し、パワコンも当面厳しいだろう。