成功は最低の教師だ。
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古賀さん曰く「過去の自慢しかできない先輩方は、たくさん見てきました。そして逆に、過去の自慢をまったく必要としない「いま」を生きている先輩方も、何人も存じ上げています。自分がどっちに転ぶのか、恐怖しかないですよ」
簡単な方法は「もし成功したと思ったら、その場所から一気に反対方向に走って逃げて、なにもかも忘れてしまう」ですかね。次の成功に繋がる確率が高くなるような気がする。21世紀に入ってから複数の職業を経験する(同一業種・職種のなかの転社ではなく、ぜんぜん別の業種への転職)という傾向は強くなったと思う。それは職業というか仕事の選択肢が想像を絶するほどに増えたからだ。ホリエモンの「寿司屋の学校」がまさに良い例だ。たったひとつのことに一生を掛ける価値がある職業は医師や芸術家や職人など一握りではあるまいか。