【SPEEDA総研】電力小売自由化を迎える日本の電力事業を確認
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2016年4月から、電力小売全面自由化が実施予定となっており、現在PPSに注目が集まっています。今回はその前提となる電力事業の概要をまとめました。小売部門についても、後日取り扱いたいと思います。
エネルギーと環境というところでは、2015年12月にCOP21において「パリ協定」が採択され、参加国全てが世界的に低炭素社会を目指していくことへ合意。2020年以降は、2030年目標に向かって5年ごとに見直し・提出を行うことになっています。各産業でどのような変化が起きるかにも注目したいところです。
なお、中国の電力事業については、以前のSPEEDA総研をご参照ください。
https://newspicks.com/news/1358349
【追記】
大口電力の単位を修正致しました。
億kWh→百万kWh電力小売りとMVNO。インフラの小売りバリューチェーンのアンバンドルという意味で構図は同じで、どちらもプロジェクト進行中で面白いです
電力はせいぜい5%安くなるかという程度ですが、MVNOは半額以下なのですが、時節柄電力のほうがニュースが多いですね。変えるのが面倒くさいというのも含めて既存電力会社や大手3キャリアからのスイッチングコストが高いなかで、どこまで競争が進むのか注目です