玩具市場、8年連続縮小傾向…キャラ物は減速、ホビー玩具好調
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玩具市場は、少子高齢化の影響もあり伸び悩んでいますが、需要の下支えとなっているのは、流行に左右されない知育玩具や雑貨に加えて、トレカやプラモなど濃いお客さんがいるジャンル。これらを合わせたものが市場全体の1-2割をコンスタントに占めています。
なお、市場へのインパクトが大きかった玩具は、ミニ四駆、ベイブレード、妖怪ウォッチなど。ミニ四駆は、実はお金のかかる趣味なので、当時の子どもたちが再燃して盛り上がっているようです。業界が低迷すると改革が起こる。米国のマテル/ハスブロの両巨大玩具プレーヤーは、玩具以外の戦略を掲げている。マテルはバービーをはじめとするIPのブランドマネージメント、ハスブロはトランスフォーマーをはじめとする映画へのシフト。北欧のLEGOでもワーナー・ブラザーズと組んで、映画とゲーム事業を強化しながら、ディズニーともIPで提携し、Star Warsやアナ雪の商品の拡大に取り組んでいる。日本でも玩具業界の企業の変化の兆しがもっとでてくるでしょう。
2014年は妖怪ウォッチが凄すぎましたからね。そのブームが落ち着いたところで0.7%減というのは、実質的には横ばいかやや増くらいの感じなんじゃないでしょうか。
うちはまだ仮面ライダーにつぎ込むことになりそうです。。。