2016年のヘルスケア業界10大予想
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<Forbesの2016年ヘルスケア業界10大予想>
1. 新世代端末、60億ドル(約7,279億円)規模のウエアラブル端末市場に登場
2. インストアクリニックの面積35%拡大、リテールケアが主流に
3. 「新開発銀行(NDB)」がヘルスケアに大規模投資、多くの国でダイナミクスを変える
4. インドにおける民間保険の急拡大、ついに未開拓市場を開く
5. 集団健康に関するオポチュニティー、ヘルスケア業界のM&A市場で500億ドル超を上積み
6. 安価かつ迅速なポイントオブケア (POC)検査、新たな診断ケアモデルを可能に
7. 無料の予防ケアサービス、米国内の90%で利用可能に
8. ヘルスケアのIoTソリューション、新興企業へのベンチャーキャピタル投資を100億ドル増やす
9. 各病院、閉院の傾向を避けるために旧式設備の修理・入れ替えへ重点投資
10. 世界の再生医療市場、2016年には300億ドル規模に到達3.新開発銀行のヘルスケア大規模投資に関心あります。昨年6月、ケニアでユニバーサルヘルスカバレッジ(日本の国民皆保険みたいなもの)導入への取り組みを取材しました。途上国は聖路加みたいな高級病院と、1つのベッドを4人でシェアする産院が共存する格差の大きな社会。健康な生活は基本的な人権ですから、日本みたいに安心してお医者さんにかかれる仕組みが広がってほしい。
予防が今後もトレンド。問題は保険医療と予防とリンクしておらず経済合理性がないこと。エストニアでバイオテクノロジーを強化しており、テーラーメイド医療の研究が進んでいる。ゲノム研究をする機関は世界にたくさんあるがテーラーメイド医療実用化を本格研究しているのはエストニアくらいだろう。楽しみ